口の中のヒリヒリ原因はカタル性口内炎かも
「口の中がなんとなくヒリヒリする」「歯茎や頬の内側が赤っぽい」――そんな症状がある場合、カタル性口内炎の可能性があります。カタル性口内炎の最も一般的な自覚症状は、まさにこの「ヒリヒリ」「ピリピリ」とした感覚です。アフタ性口内炎のように「ここに痛い潰瘍がある」と pinpoint できる強い痛みではなく、口の中の広い範囲が漠然と不快に感じる、焼けるような感覚に近いかもしれません。特に、食事中や歯磨きの際に、この不快感や痛みが強くなることがあります。熱いスープやコーヒー、スパイスの効いた料理、果物やジュースなどの酸っぱいものを口にしたときに、普段は何でもないのに妙にしみる、痛いと感じたら、粘膜に炎症が起きているサインかもしれません。見た目としては、健康なピンク色ではなく、全体的に赤みを帯びて腫れぼったくなっていることが多いです。ひどくなると、粘膜の表面が剥がれたり、出血しやすくなったりすることもあります。また、舌の表面が白っぽくなったり、口の中にネバネバした唾液が増えたり、逆に口が乾きやすく感じたりと、唾液の質や量にも影響が出ることがあります。これは、炎症によって唾液の成分バランスが崩れたり、不快感から無意識に唾液を飲み込んでしまったりするためです。さらに、口の中に増殖した細菌が原因で口臭が悪化することや、味覚が鈍くなる、あるいは普段とは違う味(苦みや金属味など)を感じるようになることもあります。これらの症状に気づいたら、まずは口の中を鏡でよく観察し、赤みや腫れがないか確認してみましょう。そして、症状を悪化させるような刺激物を避けるように注意が必要です。