保育園の先生は素敵
「お遊戯会」クラスごとにお遊戯会のテーマが決められ、私のクラスでは「白雪姫」でした。大和高田で奈良の保育士は「白雪姫役は誰がいい?」と言われて、クラスの一部の子達が私を推薦してきました。当時の私は人見知りな面があったため、思うようには話すことができず、仲良くしてくれていた女の子を白雪姫役に推薦しました。その女の子は、肌も白く会話も上手でしたから、私から見ると「白雪姫にピッタリだ」と思っていました。クラスのみんなも納得してくれたのでよかったです。私はセリフが少ない小人役を選び、お遊戯会に出ました。それは奈良から話題の保育園に、「あなたの白雪姫も見たかったなぁ。」と先生が言ってくれたことが、ちょっと嬉しかったです。「芸術の秋」絵を描くのは大好きだから、クレヨンやクーピーペンシル、絵の具など常に新しい文具をチェックしていたり、家に帰っても絵を描いていました。そして、秋の季節になるとクラスのみんなで好きな絵を描きます。その絵が展示会に飾られます。先生が私の絵を見て、「元気がもらえる絵だね。」と言ってくれたので素直に嬉しかったです。「運動会」当時は高いところが苦手で、ジャングルジムを2段までしか登れず、運動会の練習では居残り組でした。そして、居残り組の友達も高いところが苦手で泣きながらも、先生のサポートを受けながら、なんとかジャングルジムの上まで登った姿をみていました。この子の気持ちわかるから、「がんばれ!」って心の中で応援しながらも、いざ自分の出番がくると足がガクガクと震えていました。先生のサポートを受けながら、勇気を持って下を見ないようにして、なんとかジャングルジムの上まで登ったときは嬉しかったです。運動会の当日は、緊張と足が震えていたけれど、本番も先生がサポートしてくれたので、ジャングルジムを上まで登ることができました。クラスのみんなに迷惑かけることなく終わったので、安心してその後の運動会を楽しむことができました。苦手なものを克服するのは大変ですが、これらを思い出して、これからも苦手なものを克服できるよう努力していきたいです。